レガシィが恒例のマイナーチェンジをした。
早いもんで現行型もD型だ。
レガシィのD型といえば大幅改良が恒例になってるが、今回も例に漏れずである。
見た目はフロントグリルとバンパーが変わった程度か。
ホイールのデザインも変わってるね。
まあこの辺はいつも通りというか、見た目に大幅な変更はない。
しかし中身は大幅進化だ。
何と言っても注目は2リッター直噴ターボ搭載の2.0GT DIT。
ちょっと前にスバルから待望のブツが出ると書いたが、その正体がこれ。
待ってましたよ直噴ターボ!
ターボ命のスバルが生き残るには直噴ターボしかないと思ってたが、やっとこさ出してきたというのが正直な感想。
でもこれ、BRZ/86があったからできたエンジンだね。
だってエンジンの型式はFA20。
これにツインスクロールターボを組み合わせて、300ps/40.8kgm!
2リッターのくせに従来の2.5リッターターボを凌駕するパワーとトルク。
しかも最大トルクは2000回転から立ち上がるから、相当トルクフルだろう。
それでいて2.5リッターターボより燃費がいいんだから素晴らしい。
これも直噴のおかげ。
この直噴システムもトヨタのD4-Sなのか?
だったらますますトヨタに感謝じゃ。
何だ、FA20ってターボに出来るんじゃん。
だったらさっさとBRZに載せちまえばいいのにと思うスバリストの方は多いだろう。
でもどーなんだろうね。
このエンジン、ターボがエンジンの下についてるように見えるんだけど。
しかもインタークーラーは相変わらず上置きだし。
BRZのエンジンルームにはそのまま入るようには見えないけどね。
でもスバルのことだ。
いずれやってくるだろう。
まぁオレはBRZはNAで十分だと思うけど。
NAエンジンは従来と同じ2.5リッターだが、EJからFBに進化。
ロングストローク化されたことによって低速トルクは確実に増してるだろう。
NAにはアイドリングストップが組み合わされるから、燃費もさらに良くなってるはずだ。
組み合わされるトランスミッションは両エンジンとも改良されたリニアトロニックCVT。
今まで以上に軽量コンパクトになり、高トルクにも耐えうる仕様だそうだ。
面白いのはDITのリニアトロニック。
DレンジではSIドライブがIとSの時は無段変速で、S#の時は疑似8段変速になり、さらにマニュアルモードではIとSの時は6段変速だが、S#ではクロスした8段変速になるという凝った仕様。
なかなか面白い仕掛けだが、実際のフィーリングはどうだろうか。
確かにリニアトロニックは数あるCVTの中でも群を抜いたアクセルレスポンスを発揮する。
しかし、DCTや全域ロックアップのトルコンATと比べると見劣りする部分も正直ある。
今まではNAにしか搭載してなかったから十分な性能に思えたが、今回はハイパフォーマンスターボエンジンとの組み合わせだ。
エンジンの魅力を引き出せてるのか若干心配ではあるが、スバルのことだからアッと驚くCVTに仕上げてあるかもしれない。
今回はMTがラインナップから削除されてる模様。
今では貴重なMTをレガシィに何とか残していたスバルはエラいと思っていただけに残念。
だから尚更このCVTのデキにかかっていると言える。
パワートレーンの進化に目がいきがちだが、足回りやボディにももちろん手を加えてるだろう。
新型インプレッサがあれだけ進化してしまうと、正直レガシィにはもっと頑張ってもらわんとと思うところもある。
インプレッサはフルモデルチェンジで今回のレガシィは年改だから分が悪いが、乗り味の面で大幅に進化してることを期待したい。
インテリアの質感もアップしたみたいよ。
人によっては新型インプレッサの方が質感高いっていう意見もあったからね。
インフォメーションディスプレイが大きくなってカラーになったのが今時っぽい。
SI-Driveやパーキングブレーキのスイッチ位置が変更されたのは操作性アップにつながる。
特にパーキングブレーキスイッチがセンターコンソールに移動されたのは賛成。
以前の位置だと操作するのが面倒だったぞ。
今ある情報だけ見ると、ホントにターボがCVTで大丈夫?とか、300psも要らないから更に低回転からトルクが立ち上がる方がレガシィに合うんじゃないかとか思ったりもするが、そんなもん乗ってみなきゃ分からない。
DIT、早く乗ってみたいぞ。




